移行アシスタントは使いにくい2006年09月04日 08時26分18秒


昨日書いた通り、60GBのHD(実質55GB)を、20GBと35GBの2パーティションに分け直しました。
OSのインストール後は、BackUp用の外付けFirewireHDから各種ファイルを移すのですが、そのHDがOSを含んだ起動可能な状態ならば、移行アシスタントが使えます。
使えますが・・・この場合は使い物になりませんでした。

移行アシスタントでは、あるユーザーのフォルダ全て、アプリケーション全て、ルートディレクトリ上のファイルかフォルダ、という括りで選択し、移行先へコピーしてくれるのですが、細かい選別はできません。
1ボリューム内にある多くのファイルを、複数のボリュームに振り分ける必要がある時には、結局使えないという事です。

まあ、手動でやれば良いのですが、一番面倒なのは Mail の設定しなおしです。
ライブラリフォルダ内のMailフォルダを、BackUpからそのまま移し替えておいても、最初の起動時にはアカウントの作成からしか入れません。
アカウントの設定を他から読み込んでくる方法が用意されていないのです。
面倒なアカウントの設定をわざわざ新たにして、それから一旦Mailを終了し、BackUpのMailフォルダと入れ替え、また起動して過去のメールを読み込む、という手順になります。

判った事をまとめると

・起動ボリュームには、使用量と同程度の空き容量があったほうが良い
・遅くなってきたと思ったら、さっさとクリーンインストールをしなおす
・Mailの再設定は特に面倒なので、設定画面のスナップショットを撮っておく
・早いアクセスを必要とする大きなファイルは、起動ボリュームに置かない
 (まあ、あたりまえですけど・・・)

これから仕事用のアプリケーション、CubaseSX3、REASON 3、ProoToolsLE 7.1、をインストールします。
起動ボリュームにはOSX、OS9、アプリ、嵩張らないファイル、全てで10GB以内に収まるでしょう。

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