Structurre2007年09月01日 06時31分31秒


Pro Tools HD / LE / M-Powerd で使用できる RTAS Instrument のサンプラーです。
「Structurre Free」に関しては、無料でダウンロードできます。
http://www.digidesign.com/index.cfm?navid=184&langid=5&itemid=26781

インストーラーとサンプルのzipファイル、全部で590MBもありますが、全部落としました。
これから入れて使ってみます。

JAPRS認定 「Pro Tools技術認定試験」2007年09月02日 06時19分49秒


本日10:00〜11:30、全国二十数カ所の会場で実施されます。
私が受験する試験会場は、大阪のビジュアルアーツ専門学校を割り振られました。

実は5月頃から準備していたのですが、これはとても楽しい勉強でした。
今年に入ってから Pro Tools 関連の話が増えたのはそのせいです。
主にMA作業用として、長くProToolsを使ってきた私ですが、それでも知らない事はいくつかありました。

問題集には解説は載っていないので、なぜそうなのか解らない時には、マニュアル「ProTools Reference Guide」を穴の開く程読んでは、実際に試して疑問を解決する必要があります。
例に依って絨毯爆撃の様な勉強をしたおかげで、問題集のミスを見つけて報告する事もできました。
http://kato-masaharu.asablo.jp/blog/2007/08/28/1757563

Pro Tools LE しか手元に無いので、Pro Tools HD システムだけに関係する問題は、実際に試す事ができませんが、私はHD以前のTDMシステムを使っていた事もあるので、大して困りません。
が、人に説明する時はどうするか・・これは今後の課題です。

「Pro Tools技術認定試験」は、公式の問題集からの出題が中心の筆記試験ですが、本当に使いこなせていなければ解答できない問題が多く、実に良く出来た、有意義な検定試験だと感心しました。

私の授業では今後、この世界標準の業務用DAWである Pro Tools システムを、これまで以上に重視し、優秀なオペレーターを多く輩出したいと考えています。
とりあえず、卒業時には全員がランクAを取得できるレベルに達する、というのを目標に・・。

では行ってきます。

はい、「Pro Tools技術認定試験」受験してきました2007年09月02日 13時32分50秒


持ち帰った問題用紙をチェックするまでもなく、もちろん全問正解、満点です。
試験問題が、やや簡単過ぎないか・・とも思えましたが・・
いやいや・・立場変われば、ってやつですね。
受験者というものは、運営側の苦労も知らずに好きな事を言うもんです(笑)

ふう・・・それにしても、大阪と京都では気温が2〜3度は違いますね。

梅田で号外を配っていたので、何か大事件でも???と思ったら、世界陸上女子マラソン銅メダルだとか。

帰宅してもまだお昼過ぎなので、ウォーキングにも行けます。

Structurre つづき2007年09月03日 11時00分15秒


マルチティンバーのプレイバックサンプラーとして使うなら、Aux Input にインサートして、複数のMIDIトラックで使用します。

複合音色のPCMシンセとして、音色を豪華に編み上げるなら、Instrument Track にインサートして、全てのパッチ(パート)を同じPort/Chに設定します。

(画像:全て Port-A の1chに設定。3音色レイヤーで発音。・・・Aux Input インサートで、MIDIトラックの出力を複数chに設定して鳴らしても良いですが、こっちの方がスッキリして良いでしょう)

このように音色をレイヤーすれば、少ない素材でもかなりのバリエーションが得られます。

信号遅延も10サンプル(画像左下)と、まあ、大した事はありません。

Guitar Rig 22007年09月04日 10時51分34秒


Nasaさんのブログから
http://blog.nadeal.com/?day=20070903

最初のヴァージョンが発売された直後、お店で試した時は、レイテンシーが論外なレベルで『ダメだコリャ・・』でしたが、PCの性能も上がった現在ならば期待できます。
で、デモ版をDLして、スタンドアローンで起動し、レイテンシーを計測しようと思ったのですが・・・。

デモ版のスタンドアローン起動では、Input(またはOutput)が設定できないようにしてあります。
その為、ギターを直接入力して試す事はできませんでした。
解説のPDFを読んでも、一旦取り込まれたオーディオファイルの再生ができるだけのようです。

VSTなどのプラグインとして起動し、Inputチャンネル経由でなら試せるのですが、それでは正確な計測(このソフトとPCだけでの結果)になりません。
最適条件下で起動した場合に、ライブで使えるレベルのレイテンシーに押さえられているかどうか、という、皆が一番知りたがっている事が調べられませんでした。

デモ版を(何度も起動し直しながら)使い続けられては困るから、このような措置が取られているのだと思いますが、計測した結果を、ネットなどで公開されたくないのかもしれませんね。

MacBookPro:Core2Duo2.33Ghz/2GB/OSX10.4.10
Cubase4:Built-In Audio/96khz/16bit/BufferSize_64sample
この条件でVSTプラグインとして起動した場合、レイテンシーは約11msec。
(精密に測ったのですが、画像を載せるのは控えておきます)
さすがのCore2Duo2.33Ghzでも時々CPUパワーの限界を超え、瞬間的にノイズが混入するので、事実上この設定では使用できません。
BufferSizeを128sampleまで落とせば、なんとか使えます。

記事紹介2007年09月05日 23時00分00秒


元ロックプロデューサーの神経科学者に聞く、音楽と脳の関係(1)
http://wiredvision.jp/news/200708/2007082923.html

元ロックプロデューサーの神経科学者に聞く、音楽と脳の関係(2)
http://wiredvision.jp/news/200708/2007083022.html

この人のサイトに「What's On My iPod?」というページがあったので、何気なく見てみました。
別にどうという事もなく、当然ながら幅広く聴いている人だなあ・・という印象でしたが、長いリストの最後の方で、UFOのアルバムを見つけ、一応満足しました(笑)
そういう「へえ、こんなのも聴くんだ」というのが見つかるだろうと思ったので・・。

接続はどうしましょう・・2007年09月06日 08時50分18秒


今日は何処も iPod touch の話題で持ち切りでしょう。

Wi-Fi搭載、Safariが使えるという事で、じゃあWebメールで十分、どうせ電話なんか使わないので、iPhoneの発売を待つ事も無い。これは良い!

・・・ですが、FREESPOTは大阪中心部でさえ多くはないですし、不自由無くWebに接続したければ、結局何らかのホットスポット提供サービスと契約するしかない・・という事ですよね?
(この辺の事詳しくないんですが、何か無知な事言ってますか?)

iPhoneの場合、通信に関する設定はこう↓だそうです。
http://plusd.itmedia.co.jp/mobile/articles/0708/24/news120.html

Wi-Fiに関する部分は、当然 iPod touch に引き継がれているでしょうね。

奇跡のヘリコプター!!2007年09月07日 08時30分12秒


授業で、ナイキストの定理、エイリアシングなどの説明をした際、参考サイトとしてここを紹介しましたが
http://www.info.nara-k.ac.jp/~matsuo/JYUGYO/SIGNAL/aliasing.html

今後は下記の動画も合わせて説明する事にしましょう。

すごいですよ。見て驚け!(笑)

『「回転翼が動いてないのに空を飛ぶ」ヘリコプター動画』
http://news.livedoor.com/article/detail/3294765/

ナスカ展2007年09月08日 17時16分00秒


『世界遺産ナスカ展』〜京都府京都文化博物館〜
http://www.bunpaku.or.jp/exhi_special.html

かなり前から前売り券を持っていましたが、夏休み明け(且つ、終了にはまだ間の有る)空いた時期を狙って、やっと行ってきました。

VRコーナーの10m巨大スクリーンで見る映像はちょっと凄いですよ。
大きな飛行物体に乗って、大窓から見下ろしているかの様です。

前期テスト終了2007年09月09日 20時00分00秒


ほぼ全員が高水準で合格点。
皆さん素晴らしいです。

来週で前期授業は終了。おつかれさまでした。
後期はちょっとお休みを挟んで10月から。
またさらに濃密な内容を、深く楽しく学びましょう。
それにしても、今期の特に素晴らしいテスト結果は、集計していて我ながら驚きましたよ。

そして昨日は、卒業してすでに音楽制作の仕事をしているOB達と会食。
みんな生き生きと活躍中です。

講師として、実に良い気分・・・。