ProTools LE も IntelMacに対応2006年06月02日 08時33分03秒


ProTools LE は Version 7.1.1 で Intel CPU ベースの Mac に対応しました。
http://www.digidesign.com/download/711/
この無償アップデートは IntelMac だけが対象なので、PowerPC Mac に対しては行わないように、との事。

ところで、しばらく前にリリースされた Version 7.1 ですが
http://www.digidesign.com/download/71/
以前のDV ToolKit とは互換性がない、という記述がありますね。

目にしていれば、私は DV ToolKit を使っているのでアップデートしなかったはずです。
この記述は後で追加されたのでしょうか。
それとも、考えにくいですが、見落としていたか・・・。
私は3/24にアップデートをしていますが、DV ToolKit は問題なく使えています。
http://kato-masaharu.asablo.jp/blog/2006/03/24/

現時点でのアップデータで7.1にすると、DV Toolkit が(文面通り)使えなくなって、DV Toolkit2 へアップしなければならなくなる、という事だったら、嫌ですね。

それはさておき、これで、REASON、ProTools、と IntelMac 対応が完了しました。
後、CubaseSXが対応すれば、私はいつでも MacBook Pro へ移行できます。

6/1から、YAMAHAからの販売に移った Steinberg の日本語サイトがリニューアルしています。
http://japan.steinberg.net/

授業補足2006年06月05日 16時16分23秒


Mさん。
ホイール型コントローラ付きMIDIキーボードの件であなたが言っていた事を思い出し、後から少し心配になったので補足説明をします。

ギター特有の音程変化をMIDIデータで精密に表現するには、やはり手書き入力が中心なのです。
(あなたが今までやっていたように・・です)
MIDIデータで音楽的な表現を作る上で、どうしてそのやり方が有効であるかは、再来週以降に納得していただけるはずです。

ホイール操作でリアルタイムに入力するのは、余分なデータ量を気にしないで良くて、尚かつ、Pitch Bend Sensitibity を2半音程度に設定してあり、ちょっとしたチョーキングやスライドバー奏法を手早く入力する場合、だけです。
これは「作品」としての音楽制作ではなんら問題ありませんが、「仕事としてのデータ制作」では(特に取り決めがあるわけではありませんが)やるべきではない事の一つです。

その事はその事として、やはりピッチベンドとモジュレーションのコントローラは必用です。
あなたはレバー型ではなくホイールタイプがお好みでしたね。
Gスタジオの入力用MIDIキーボードは既に生産終了していますので、お勧めは先日紹介した下記のモデルが(あなたの作業机の写真から考えてみても)良いのではないでしょうか。
http://www.m-audio.com/products/en_us/Keystation49e-main.html

FAIR WARNING 再結成2006年06月07日 17時50分49秒


雑誌の立ち読みしていて見つけました。
FAIR WARNING 再結成!
噂だけじゃなくて、ちゃんと先行シングル発売日も決まってますね。
アルバムは来月との事。
http://www.marquee.co.jp/avalon/fairwarning.html

アンディ・マレツェクが入っていませんが、後の4人(ヘルゲ・エンゲルケ、トミー・ハート、ウレ・リトゲン、CC・ベーレンズ)はちゃんと揃っているようなので、正しく FAIR WARNING の音であるはず・・と思いたい・・。

ギターに関しては、ヘルゲよりアンディの方がフレーズの組み立てもプレイもきれいなのですが、どちらがより欠かせないか、と言うなら、ここはやっぱりヘルゲのハイフレットギターでしょう。
普通のギターの音域を遥かに飛び越える、あの超高音域フレーズ。
たまりませんな。

FAIR WARNING 関連リンク2006年06月08日 09時13分46秒


どっかのサイトで誰かも書いてましたけど、再結成 FAIR WARNING アルバム発売の記事を読んだ時は、私も本屋で「おおっっ!!」と声が出てしまいました。
ストレスなんざ吹っ飛んじまった・・。

FAIR WARNING の、新譜が、ほんとに、聴けるってか?

鳥肌立ちまくりの美しいメロディ
ハードでありながら繊細緻密な楽曲
トミー・ハートの上手すぎるヴォーカル
ヘルゲ・エンゲルケの(ちょっとクセのある)ギターの音色が・・また聴ける!

  〜〜〜〜〜〜〜

ヘルゲ個人のサイトです。見応えあり!!
http://www.helges-world.de/

ヘルゲが FAIR WARNING 解散後に作ったバンド「DREAMTIDE」のページ。
http://www.dreamtide.de/
・・なんというか・・サイズ考えてない所がまたカッコ良い(笑)
彼のアルバムのアートワークにはドリームキャッチャーとか、ネイティブアメリカンに関係のある物がよく登場しますし、そういった雰囲気の楽曲もあります。
もしかしたらそういう血筋かもしれません。

ギター紹介のページから、ご存知ハイフレットギター(Sky Guitar)
http://www.helges-world.de/seiten/guitars/ncc2.html
27フレットまでは普通のギターと同じ弾き方ですが、そこから上がどうなっているかは、私の過去の日記(2003年4月9日)で説明しています。
http://ebony.parfait.ne.jp/cgi_bin/D_Miyavi/sf3_diary/200304.html

ちなみに、EBONY EYES での私の相方、清水道明氏は、ハイフレットギターを使いこなす日本では数少ないギタリストの一人です。

   〜〜〜〜〜〜

トミー・ハート
http://www.geocities.com/tommyrocksyou/index.html

CC・ベーレンズ
http://www.trommelfeuer.org/CC-Behrens.html

清水氏の日記から2006年06月09日 09時49分58秒


EBONY EYES で、私とツインギターを構成する相方、清水道明氏の最近の日記。
http://www2.diary.ne.jp/logdisp.cgi?user=94604&log=20060529

しみちゃん、あんたの探究心には、いつも感心させられるよ。
「30年位歪ませてちょっと分ってきたかも・・・」ってフレーズ、カッコイイぜ(笑)

身内を褒めるのは見苦しいかもしれませんが・・・。
ともすれば主観的、感覚的で空疎な議論になりがちな「ギターの音色」というものに関して、彼は自分の中できちんと理論立てています。
普段、多くを語る男ではないのですが、ちょっとした楽器談義の折、その簡潔で的確な説明にはっとさせられた事が何度もありました。

EBONY EYES は、現在メンバー全員忙しくてちょっとお休み状態です。
ふと気付けば・・・って、おい、しみちゃん、最後に会ったの去年の忘年会じゃないか?(笑)

大人のバンドはガツガツしないから良いのです。
だから長く楽しめます。

ご存知 YouTube2006年06月10日 10時18分07秒


YouTube
法的に問題あり過ぎってのは皆さん承知ですが、それにしても、どんなアーティストの映像でも、ほぼ必ずあるのには驚きました。
Nightwish、Sinergy、Within Temptation、Kamelot、FAIR WARNING、Children Of Bodom・・・etc・・

ところで、先月から話題になってた「例のばけもの」騒ぎ(笑)
ネット上の一部から広がっていったこの一件、ちょっと楽しく思えて好きでした。
ご存知無い方は「例のばけもの」「絵描き歌」で検索してみて下さい。

進歩がもたらすのは悪いものばかり・・2006年06月11日 19時50分09秒


例えば、70年代、イギリスのTVショウに出演した Renaissance が『Carpet Of The Sun』を演奏している映像 なんて、Webが無ければ見られなかったでしょう。
それはありがたい事なのですが・・・

この数日、思いつくままにネットの恩恵を享受したつもりでしたが、ふと気付くと、いやな気分ばかりが蓄積されてしまったようです。
やはりこれは「大切な何かを失わせる、良くない事、やるべきではない事」なのでしょう。

こういった事・・
深く考えなえればいけないと思いながら、うやむやにしてきていますが
この感覚には、以前にも、いくつか覚えがあります。

所有する全ての音楽を、何処へでも携帯できるようになった、ほんの5年程前。
私は、自分が音楽を粗末に扱ってしまうのではないかと恐れ、とりあえずアルバムの曲順を変えたり抜粋して聴く事を、自分に禁止しました。

こういう(まだ、まともだった)感覚は、いずれ根こそぎ消されていってしまうのでしょう。

立葵2006年06月12日 19時15分15秒


高槻から山崎まで散歩
西国街道沿い、其処此処に咲く立葵の美しさ

こんなに美しいのに、特に手入れされている様子もなく
空き地に勝手に咲き乱れている様子が何とも言えず良い・・

豪華で繊細
そんな姿にもかかわらず
よほど生命力が強いのでしょうね

順番が違うよ2006年06月14日 09時57分22秒


音楽的にも技術的にもまだまだ稚拙なくせに、音質の微妙な違いにばかり拘る人が、昨今増えているようです。
CDの音質の問題も彼らの好む話題の一つ。
私はこのての質問があっても、あえて「今、君たちはそれに拘る段階にはない。考えるな」と言う事にしています。
歌手になりたいと思っている子供が、歌のレッスンを始める前から衣装の心配ばかりしている・・というのと同じでしょう。
マスタリングツールの心配なんか、一人前の職人になってからにしなさい。

それを踏まえた上での、この記事。

http://www.watch.impress.co.jp/av/docs/20060612/dal239.htm

小寺信良氏のコラム2006年06月15日 10時11分32秒


私のしょうもないコメントなど不要。
卒業生、在校生、精鋭諸君。
とにかく読んで下さい。貴重な読み物です。
なんたって「小寺信良氏のコラム」なんだから!

「補償金もDRMも必要ない」——音楽家 平沢進氏の提言
http://plusd.itmedia.co.jp/lifestyle/articles/0606/12/news005.html