場合によってはバージョンを戻すのもアリ ― 2014年12月21日 11時57分37秒
Digidesign Digi002 Rack:10年程前に発売されたオーディオインターフェイスです。最近のOSとDAWには事実上の非対応で、それでもなんとか使えるバージョンのドライバを使い、不具合の発生するExtensionを外したり、騙しだまし使ってきましたが、録音中に不可解なトラブルが発生するので、思い切った対応策を取る事にしました。
思い切った・・なんて大げさですね。何て事はない、DAWとOSのバージョンを、これらの機材が快適に使えていた頃に戻してしまえば良いだけです。コンピュータが1台しか無い場合はそうもいかないでしょうが、幸い録音専用にしてしまえるので、早速実行しました。
iMac(mid 2007)には、購入時付属DVDからOSX10.4(Tiger)をインストール。iアプリなど一切無しの基本インストールのみなので、すぐに完了。
ProTools LE7.4をインストール。これもあっという間に完了。
さあこれで、DigiMaxLTと組み合わせて
16トラック同時録音(あえて起動ディスクへ)30分以上続けたり、パンチインしまくったりしても大丈夫。
大体、ただ録音するだけなら、軽くて安定していたこの頃の環境で十分なのです。
編集やミックス時に最新環境が必要なら、そちらに移して行えば良いのですから。