初期のサンタナの音色2008年01月22日 23時00分00秒


70年のアルバム " Abraxas " (天の守護神)の頃のサンタナの音色、特に「Samba Pa Ti(君に捧げるサンバ)」の香ばしい音色は、いったいどうやって出しているのか?

小学生の時、父が買ってきたレコードで初めて聴いて以来、ずっとサンタナが好きで、ギターを本格的に始めた中学生の頃はサンタナばかりコピーしていました。
メサブギーのアンプを使いだしてからのサンタナの音色ならば、国産のソリッドステートアンプとコンパクトエフェクターだけで、わりと簡単に真似ができます。
しかし、初期の音色はどうやっても出ません。

中高域にピークを感じるので、ギターとアンプの間にワウを挟んでいるだろうと・・まあ、誰でも思うのですが、ボリュームをすっと落としてクリーントーンにした時の、あのクセの無さ、クリアさは一体どういう事でしょう?
あれは、間に何か挟んでいる音ではないと思うのですが・・。
歪んでいる時の音色も、単にワウを挟んだくらいでは、あんな音色は出ません。

当時のサンタナの機材は、ネット上で簡単に調べた限りでは、レスポールとフェンダーツインリバーブだったようです。
VG-88で、この組み合わせにVOXのワウを合わせてみましたが・・・そう簡単に解決するわけもなし・・