加藤雅春　業務日誌

河口へ向かっている時は楽だったものの、帰りは大変です。少し漕ぐのを休むと流されて逆戻り・・進んだ分が帳消し（笑）。頑張って漕ぎ続けなければならないので、出発地点に戻ってきた頃には皆さんヘトヘトになってました。

今回もレンタカーは使わずに、路線バスで移動しました。
奄美の路線バスは本数も比較的多く、上手に乗りこなせれば、主な観光地は十分に周れます。私達は3日間フリーパスを買い、実際の運賃の倍近く利用したので随分お得でした。
しかし、奄美大島の路線バス「しまバス」のホームページを見てもらえば判りますが、乗りこなすのが非常に難しいのです。路線図も判りにくく、初めて見た時には途方に暮れて『今回は諦めてレンタカーを借りるか・・』と思った程でした。でも旅行先では地元の人たちが利用する路線バスで移動する事を毎回楽しみにしているので、諦めずに調べ続け、まあ何とか上手く利用して充実した旅程を組む事が出来ました。
もう私は、しまバスに関してはちょっと自信ありますよ！w

しまバスは時間に正確です。運転手さん皆さんが正確に運行する事を心がけていて、時間より早くバス停に着けば、きちんと時間調整でバス停に留まりますし、発車の際も秒単位で正確でした。かといって対応は杓子定規ではなく、時間に遅れて走っているらしい人がいれば待っていて乗せてくれますし、バス停のないところでも乗客の便宜を図って乗り降りさせてくれたり、とても親切です。以前、沖縄のある離島で、本数の少ないバスを上手に活用して島を周ろうと緻密に計画していたのに、目の前のバス停を時間より5分くらい早くさっさと通過して行ってしまったバスのせいでタクシーに乗らなければならなかった事がありましたが、奄美大島ではそういう事はないでしょう。