過去に書いたもの再掲載2019年08月31日 14時22分29秒

2007年8月6日の日記に、こんな事を書いてますね。
今も考えは変わりません。

====== 2007年8月6日の日記を再掲載 =======

録音が流行るのは良い事だと思います

以前と違い、今の私はリズムループを利用した音楽制作も、それはそれで良いと思っています。
と言うのも、こんな風に変遷してきているよう気がするから、ですが・・。

 その昔・・MIDIによる高度なシンセサイザー制御技術が発達
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 初心者にも簡単、お手軽DTMの普及
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 質の悪い作品の蔓延から、MIDIという技術自体に対して " 誤解に依る " 低評価が広まる
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 DigitalAudioの発達により、生演奏の「切り貼り」が容易になる
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 人間の演奏に依る自然な演奏表現やグルーブを大切に考える人が増える
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 しかし、所詮「他人の演奏の断片」ばかりを、どう使った所で・・・
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 やはり生の演奏の記録、それを元にした作品こそ、創作と言えるのではないか・・
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 「よし、録音を始めよう!」

と、そういう人が増えていると思います。
良い事ではないでしょうか。

そしてこれからは、シンセサイザープログラミング(広義の)が、楽器演奏の代用ではなく、対立するものでもなく、単に「表現の道具」に過ぎないという事を、普通に、当たり前に、捉えていってほしいものです。
さて・・
今日もちょっとした教材作りでリズムループを利用してみましたが・・・
ま、他人が作った出来合いのリズムループサンプルをどう弄くった所で・・・個別サンプルをMIDIデータで精密に制御できる者にとっては、所詮・・・・
・・おおっっ・・と・・(笑)

====== 2007年8月6日の日記を再掲載 =======

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