10年前の日記より ― 2016年09月24日 16時13分31秒
10年前、私はスリップウェアというイギリスの古いスタイルの陶器に心を占領されてしまい、日本民芸館に何度も通ったり資料を漁ったり、ブログの内容もそれに関連した事ばかり書いていました。今は落ち着いていますが、でもやはり大好きで、似た手法の陶器を見るだけでも思わず反応してしまいます。
以下、十年前の9/24の日記より
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『ネクタイをした陶芸家』
バーナード・リーチは、陶芸家の地位向上をいつも念頭に置いて仕事をしていたそうです。
たとえば、作業中にも常にネクタイ着用だった、という話を読みました。
土と火を扱う、陶芸家の仕事場で、です。
特定の服装の形式がどうこうという話ではなく
「心意気」というものを、常に誰の目にも見えるように示していた、という事が
私に尊敬の気持ちを起こさせます。
時代と、情勢と、業界によって、それがスーツだったり、Tシャツだったり、色々でしょう。
こういう事を軽く考えてはいけないと、今は解る気がします。
以下、十年前の9/24の日記より
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『ネクタイをした陶芸家』
バーナード・リーチは、陶芸家の地位向上をいつも念頭に置いて仕事をしていたそうです。
たとえば、作業中にも常にネクタイ着用だった、という話を読みました。
土と火を扱う、陶芸家の仕事場で、です。
特定の服装の形式がどうこうという話ではなく
「心意気」というものを、常に誰の目にも見えるように示していた、という事が
私に尊敬の気持ちを起こさせます。
時代と、情勢と、業界によって、それがスーツだったり、Tシャツだったり、色々でしょう。
こういう事を軽く考えてはいけないと、今は解る気がします。
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