逆相にする方法と初期位相の制御がネック2006年05月04日 19時43分35秒


PWM(パルス幅変調)でSineWave(正弦波)をFM(周波数変調)すると、人間の声のように聞こえます。
母音は「ア・イ・ウ・エ・オ」全て表現可能です。
http://kato-masaharu.asablo.jp/blog/2005/06/27/

最近のソフトシンセでならば、いとも簡単に作れるのですが、これを、YAMAHA DX7(FMシンセサイズを世に知らしめた伝説の名器)で再現する事は可能だろうか・・というテーマ(???・・笑)に取り憑かれて、もう何年か経ちました。
巻き込まれて迷惑した生徒さんも大勢います。
DX7自体は手元に無いので、グラフ計算機による波形のシミュレーションのみで考えてきたのですが、これはこれで良い勉強になった・・と言ってくれる人もいますので、まあ良い、として下さい・・・。

あらためて書いておきますが、私がやりたいのは
ーー DX7が備える、正弦波しか出力できない6個のオペレータ(DX7での名称:オペレータ = オシレータ)だけを使用して、PWM >> 周波数変調 >> Sinewave を実現する ーー
という事です。
世界中で大ヒットしたDX7ですが、この原理によるシンセサイズで「DX7がしゃべる」のを、聞いた事がある人、誰かいるでしょうか?
私が知る限りでは聞いた事がありません。
とにかく、この、今や何の足しにもならない事を、どうしてもやってみたいわけです。

が、この方向で考えている限りは無理でしょう。
DX7には、生成された波形を逆相にする方法と、初期位相の制御方法が無いからです。