久しぶりに国立民族学博物館へ2017年08月11日 00時00分00秒

開催初日、午前中から、かぶりつくような勢いで行ってきました!

『開館40周年記念特別展「よみがえれ! シーボルトの日本博物館」』
http://www.minpaku.ac.jp/museum/exhibition/special/20170810siebold/index

私は国立民族学博物館が大好きで、どのくらい好きかというと、かつて交通の便が良かった山科に住んでいた2006頃には、半年の間に30回も通うという馬鹿ものでした。研究者でもない、暇とお金に余裕のある隠居した人でもない、ただの貧乏人の門外漢ですけれど・・。
膨大な展示資料を間近で見られて、触れる事すら出来て、映像コンテンツでも詳しく知る事が出来る、という事が、この世で体験できる贅沢の最上位のように思えて、止める事ができなかったのです。

今回の企画展「よみがえれ! シーボルトの日本博物館」』は、もちろん良かったです。
特に、私は(焼き物だけでなく)漆器の工芸品も大好きで、あまりに見事な展示品の前では動けなくなってしまいました。

でも、その後に、本館の常設展をじっくり見られた時間の、なんと豊穣な贅沢・・。
この10年間に、かなり展示替えがなされていて、それに関して色々と思うことがありました。が、それはまた、推敲の上で書こう思います。
今日のところは、ただ、大好きな「みんぱく( = 国立民族学博物館)」へ「帰ってきた」事の幸せを味わいながら・・疲れたので、もう寝ます。とても幸せな1日でした。