HALion Sonic SE の GMモード ― 2012年01月17日 17時24分03秒

Cubase6 に付属の HALion Sonic SE は、製品版 HALion Sonic の機能限定版ではありますが、なかなかサービスの良い付属音源だと思います。
GM(General MIDI)モードもあり、MIDIトラックから送信されるセットアップ小節内の主要なデータは正しく認識してくれます。*GM2の拡張音色などには非対応みたいです。
今時・・と思う人もいるでしょうが、仕事となると、標準的なGM対応音源も、やはり無いと困るのです。
で、ベロシティのカーブやエクスプレッションの効き方がどんなものか試すのに、一昨年実施された、第1回 MIDI検定1級試験の課題曲を再生してみました。
結果、特に問題もなく「標準的なGM音源」として使えると思います。
音質がどうこうを問題にしているのでない事は、私の生徒さん達ならばお解りですね?
しかし、その上で敢えて音質に関しても言うならば『思ったより良い』です。
ここから先、スコアからのデータ入力練習をしている方に参考になるかとも思うので、上記の課題曲データを作るにあたって、私が決めた基準を書いておきます。
強弱記号とベロシティの対応(括弧内はアクセントが付いた場合)
fff 120 (127)
ff 104 (112)
f 88 (96)
mf 72 (80)
mp 56 (64)
p 40 (48)
pp 24 (32)
ppp 8 (16)
CC#11 Expression の初期値を100にする。
(正式には127だが、ベロシティ最大値からでも、さらに強調可能にする為)
入力値の目安は、強弱記号一段階ごとに16を加減算とする。
例)
mf から f
100 → 116
音価の目安(スラーやテヌートなどの記号が付かない音符)
付点四分音符以上 Gate Time 90%
四分音符から付点八分音符まで Gate Time 85%
八分音符以下 Gate Time 80%
私は一次審査用データを作る際に、この基準に従ってアーティキュレーションも全て完成させてしまいましたが、二次審査用に仕上げる段階でも、殆どそのまま音源(主にReason)を発音させ、特に問題はありませんでした。
なぜわざわざ受験までして、しかも自分で不自由な決まり事を作って作業したかと言うと、もちろん授業の為です。
フィーリング任せで自然に良い仕上がりとなるような達人さんは別ですが、修行中の人には目安が必要ですから。
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